婚活で「人の目が気になる」と疲れてしまう理由
婚活は、どうしても人との距離が近くなる場面が多いものです。
お見合いで初対面の相手と話すとき。
仮交際中に連絡の頻度を考えるとき。
気が進まないお誘いを断るとき。
相談所に入るか迷っている段階でも、「こんな相談をしたら変に思われないかな」と不安になることがあります。
もともとやさしい方、空気を読める方、相手の気持ちを考えられる方ほど、この“人の目”に敏感です。
それ自体は決して悪いことではありません。むしろ、人に丁寧に向き合える素敵な長所です。
ただ、そのやさしさが自分をしんどくさせてしまうことがあるんです。
誰にでも良い顔をしてしまうと、心がすり減ることもある
婚活で苦しくなりやすい方の中には、無意識に「みんなに好かれたい」と頑張っている方がいます。
相手に合わせすぎてしまう。
本当は乗り気ではないのに笑顔で返してしまう。
断りたいのに、嫌われたくなくて曖昧にしてしまう。
そうすると、自分に合う人だけでなく、自分が苦手だと感じる人や、無理をさせてくる人まで近づいてきやすくなります。
現場でも、「断れなくてズルズル続いて疲れてしまいました」というご相談は本当に多いです。
やさしい方ほど、相手を傷つけないように気を遣いすぎて、自分の気持ちが後回しになってしまうんですね。
「嫌われてもいい」と思えたとき、婚活は少し楽になる
ここで誤解してほしくないのは、わざと冷たくするとか、きつい態度を取るという話ではない
そうではなくて、すべての人に好かれなくても大丈夫と、自分に許可を出してあげること。
これができるようになると、婚活は驚くほど楽になります。🌿
自分に合わない人に無理して合わせなくてよくなるからです。
必要以上に気を遣わなくてよくなるからです。
誰かの反応に振り回されにくくなるからです。
結婚相談所でご成婚につながる方を見ていても、途中から肩の力が抜けた方ほど、表情がやわらかくなって、ご縁も進みやすくなる印象があります。
嫌われることには、実はこんな“楽さ”もある
嫌われるのは怖いものですし、できれば誰だって避けたいですよね。
でも、嫌われることを必要以上に恐れなくなると、こんな変化が起こります。
まず、自分のことを本当に好きでいてくれる人が残りやすくなります。
無理して作った関係ではなく、自然体の自分を受け入れてくれる相手とのご縁が見えやすくなるんです。
それから、面倒な頼まれごとや、気の進まない誘いも減ってきます。
なんでも受け入れる人ではないと伝わると、相手も距離感を考えてくれるようになります。
さらに、自分の決定に迷いが少なくなります。
人の意見に揺さぶられにくくなるので、「私はこうしたい」が少しずつ見えてきます。
時間にも、気持ちにも余白ができます。
余計な気疲れが減るだけで、婚活の見え方はずいぶん変わります。
あなたを嫌うその人は、本当にそこまで大事な人でしょうか
婚活中に落ち込む場面のひとつが、「相手にどう思われたか」で頭がいっぱいになることです。
でも、そんなときに一度、静かに考えてみてほしいんです。
あなたを嫌うその人は、これからの人生で本当にそんなに必要な人でしょうか。
その人に好かれなかったことで、あなたの価値が下がるわけではありません。
考え方が合わなかっただけかもしれないし、タイミングが違っただけかもしれません。
そもそも、全員に理解される人なんていません。
結婚相談所の婚活では、相性が合う人を見つけることが大切です。
みんなに好かれることではなく、たった一人の「この人と一緒にいたい」と思える相手に出会うことが大事なんですよね。
だから、合わない相手に嫌われたとしても、それは悪いことばかりではありません。
むしろ、必要のないご縁が整理されただけ、という見方もできます。
断ることは、わがままではありません
婚活では「お断り」が必要な場面があります。
気が進まない交際を終えることもあれば、無理なお誘いに応じないこともあります。
そういうとき、「自分が冷たいのでは」と悩む方がいますが、私はそうは思いません。
気持ちがないのに続ける方が、かえって相手に失礼になることもあります。
無理をして合わせ続けると、自分の心がどんどん疲れてしまいます。
断ることは、自分を守ることでもあります。
そして、相手にも次のご縁へ進んでもらうための誠実さでもあります。
やさしい方ほど、ここに罪悪感を持ちやすいのですが、どうか必要以上に自分を責めないでくださいね。