仕事はできるのに恋愛がうまくいかない理由とは？

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人にはそれぞれ「愛の型」というのがあって、これが婚活で顕著に現れる人がいます。
愛の型は、例えるなら…クッキーの型みたいなもので、これは幼少期に形作られます。もともとはパーフェクトな丸型なんですが、人によっては、欠けていたり、歪んでいたりします。その自分の歪んだ型に愛を当てはめようとするので、恋愛や婚活がうまくいかなくなるんです。

この型、どう決まるのかと言うと、両親からの愛情の形が大半、残りは周囲の環境の影響を受けます。多くの人が、気づかないうちに歪んだ型になっていることが多いです。ちなみに私の場合、愛の型はけっこう歪んでいました。

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私の両親は不仲だったので、「いい子にしていないと大好きな両親が喧嘩しちゃう」と思い込んでいたし、緊張感のある家庭だったので、わがままは絶対に言わない子ども時代でした。本来の子どもの成長過程というのは、わがままを言ったり、泣いたり、甘えたりすることです。そこから愛情を覚えたり、自己肯定感が育っていくんですね。

私の場合、いい子にしていることで波風立つことが少なかったので、我慢したり頑張ったりすることが正解だし愛されることなんだ、と思い込んでいました。そして、これが私の「愛の型」になっていたんです。

…なので、大人になってからは、周囲の人の考えていることはわかるし、空気を読むのは得意。相手が求めることもわかるので仕事もできるし、社会や職場では高く評価されました。

これは仕事においては有益なのですが、婚活となると全く役に立ちません。婚活では、そうした“頑張り”が逆に不利になることもあります。

本来、愛情というのは頑張って得るものではなく、常に、そこかしこにあります。女性にとって、婚活では愛情をどれだけ受け取ることができるか、が特に重要になってくるんです。

30〜40代の方は特に、学校教育や家庭で、頑張ると褒められることが当たり前の環境で育ってきた方が多いですね。教えている人や親の世代がそうだったので、しょうがないとも言えます。

つまり「頑張ったら誰かが褒めてくれるから嬉しい」が幼少期から型（デフォルト）になっている方が多いんです。私のように特殊な環境ではなくても、「頑張ったら愛される」つまり言い換えると、「頑張らないと愛されない」が刷り込まれている人が大半ではないでしょうか。

私は自分の愛の型について、夫に出会ってから歪んでいたことがよくわかりました。
付き合ってた当初は、会いたいと言われても会いたくなかったら会わないし(その代わりフォローはちゃんと入れましたよ)、電話で声が聞きたいと言われても、お風呂に入りたい気分だったら電話には出ませんでした。それでも夫は、そんなありのままの私を誰よりも愛してくれ、好きだと毎日のように言ってくれていました。「これでもいいんだ…」と安心して、なんて楽なんだ…！と感じたことを、よく覚えています。頑張らないそのままの私で愛された、ということです。

あなたの愛の型は、どうですか？
もしあなたが「頑張らないと愛されない」と思っている、もしくはその言葉が引っかかるのであれば、そこに深く向き合ってみることで婚活は180度変わると断言できます。

もし気になったら、カウンセリングやLINEで気軽に相談してみてくださいね！あなたの話を聞かせてください。お伝えできることはたくさんあると思います。