
こんにちは!婚活サポーターのりっちゃんです。
前回お伝えした通り、りっちゃん家ではキャンプがブーム。ギアを集めるのが喜び…✨あと、9月にゲームのHollow Knightの新作Silksongが7年越し?に発表されて、今絶賛プレイ中です!へたれゲーマーのため、ボスが倒せない…T-T でもホーネットが好き!
それはともかく、今回のテーマは「ピンとくる」。皆さんよく言いますよね!相手を探すときに『ピンとくる』や『フィーリング』は、婚活の常套句になっていますよね。
いわゆる言葉にしづらい直観的な部分だとは思いますが、みなさんはどのくらいこの感覚を信頼していますか?
『ピンとくる』人がいないから付き合ったことがない、『フィーリングが合わなかったから次に会うのを辞めた』という状況を非常に多く聞きます。
この感覚、婚活で言うとどうなの?!を詳しく解説します!
1.「ピンとくる」は1度うたがえ!

結論から言うと、「ピンとくる」は信用できない場合があります。
なので、「ピンとくる」を婚活のレーダーにすると危険です。
詳しくお伝えしますね!
A.「ピンとくる」には2種類ある
幸福で安定した結婚生活を目標とした婚活上、『良い』ピンとくると、『あまり良くない』ピンとくる、があるというのが私の持論です。
ここでは『良い』ピンとくるとは、その感覚を感じる相手と関係性を築いていくと安心感・安定感・幸福感が感じられる(分泌物としてはオキシトシンやセロトニンを感じられる)、長期的なパートナーとして適切な相手を選べる『ピンとくる』で、
『あまり良くない』ピンとくるとは、その感覚を感じる相手と関係性が築けるかどうかよりも、相手に自分が興奮する、ときめく、いわゆるドーパミンで感情が高ぶる状態を指します。
これは非常に混同しやすいので、ともすると『あまり良くない』ピンとくるを指標としている場合があります。そしてその場合はうまくいかない・婚活迷子になる人が多いです。
この考え方は、アメリカのマッチングアプリHingeで恋愛心理・人間行動学者としてデートコーチをしているLogan Uryから引用して、日本人の行動や婚活事例から私が立てている仮説です。
B.長期的・安心・安定な幸福感のある結婚をしたい人は
もちろん『良い』ピンとくる、に焦点を合わせる必要があります。
もしも『自分は一夫多妻、一妻多夫の人生がいい!!』『恋多き人生を歩みたい…』という方は、私が言う『あまり良くない』ピンとくるが指標でもいいと思いますし、この記事は適していません。ただ、その生き方も結構リスキーなので、その内容は今後記述できたらと思います。
なのでまず大事なのは、『自分はどんな結婚生活をしたいのか?』と自分に問うことです。上記に挙げた『長期的・安心・安定な幸福感のある結婚』がいいなぁと思うのであれば、良いピンとくるを探しましょう。探し方は後述します。
2.『良い』ピンとくるを得るには?

自己理解が近道です!
『自分に合っている人』≒『安定感のある関係性を築ける』≒『安心できる相手』を自己理解から導き出しましょう。
つまり、『自分で自分を知り、自分に必要な相手かつ相手からも必要としてもらえる自分か(釣り合い)』を自分で理解していると、
その人が目の前に来たときに『ピン』ときますし、それは『自分』にも合っている可能性、プラスただ単に興奮で感情が高ぶっているだけの『ピン』ではないので、安定した関係性を築ける相手探しの指標においては信頼できます。
…と言っても、何をすればいいの?ですよね。。解説します♪
A。自分の「結婚に対する価値観」を知る
「結婚に対する価値観」とは…
・将来の結婚生活像
・将来の具体的な生活スタイル
・上記から導き出される相手像
・将来の夫婦像
・相手に命を懸けてもどうしても許容できないこと
この5つを主に考えてみましょう。
紙に書き出すのがおすすめです♪
(読み飛ばしOK)私の場合は…
・将来の結婚生活像
→お互いが自立していて、そばにいても離れていても
自分がこれからもいろいろチャレンジしていきたいので、そこに支障のない生活がいい
仕事での安定感はあまり求めていない・変化し続けたい
チャレンジ・変化がなさすぎる/難しい環境だとつらいかも…
破天荒な感じでも大丈夫
・将来の具体的な生活スタイル
→休日はいつでもいい。相手と休日を無理に合わせる必要もない
→住む場所も決まり切っていない方がいい
→家事はお互い協力し合いたい、料理はあまり得意でないので外食や外注も取り入れたい
・将来の夫婦像
→自然体でいられて、自分は甘えたいし、相手には頼ってほしい、自分の愛情の全部を注ぐ
→お互いがお互いを世界で一番大切にし合える
→きちんとコミュニケーションをとろうとし合える
→ある程度男女の違いや特徴についての基礎知識があり、すれ違いがすくない、あってもあることを自覚してすり合わせられる
→ある程度お互い心理的に自由度(社会的に〇〇しなくてはならない、みたいな意識に囚われない)がある
・上記から導き出される相手像
→変化にある程度抵抗のない人
→コミュニケーション力がある程度ある人
→優しい人
・相手に命を懸けてもどうしても許容できないこと
→「(相手が)自分が正しい」とだけ押し付けて話を聞かない人
→社会規範ばかり気にして、人間的本質を大切にしない人
→タバコ・犯罪・ネガティブばかり
このくらい出てくると、出会った人の中でその傾向がある相手を意識的に探すことができます。これが『良いピンとくる』ですね。
ただ、1つ注意なのはこの「結婚に対する価値観」を記述できる準備がまた必要になります。
B.「結婚に対する価値観」を記述できる準備
これは私も前から言っていますし、某相談所とかでも出ている考え方なのですが、まず自分の人間性が整っていないと、この価値観を出してもうまくいきません。
整っていないときは、価値観も歪みます。
人間性が整っているとは…
・認知のゆがみが少ない
・自己受容できている(自己肯定感がある)
・相手と主張のバランスが取れる(ちゃんと言うことは言い、聞くことは聞ける)
もちろんパーフェクトな人間はいないので、上記3つが平均値内に収まっているかどうかが大切になります。
収まっていない場合は、自己認知が歪んでいたり、他者との関係性構築のベースが歪んでいたりするので、先に進んでも幸福感・納得感のある関係性構築は難しい可能性があります。
婚活前に心理カウンセラーに相談する必要もあるかもしれません。
C.今の自分を知り、釣り合う相手を知る
自己認知と釣り合いってやつですね。
自分で知っている自分と、他人が知っている自分が異なる、というのはよく聞く話だと思います。
ここが完璧に重なることはないですが、かといって自分で知っている自分と他人から見た自分がかけ離れすぎていると人間関係がうまくいきません。
心理学でよく使われるジョハリの窓を用いて、自分が知っている自分を描写してみましょう。また、身近な人に『私ってどんな人に見える?』と聞いてみてフィードバックをもらいましょう。
ただ、一般の人は効果的なフィードバックを知らない場合も多いので、気になるようでしたら私たちのような人間関係のプロに聞きましょう。
また、そんな自分に釣り合う相手は誰か、もっと言うと「今の自分を受け入れてよろこんで愛してくれる異性像」を考えてみましょう。それは本当に爆美女ですか?ハイスぺですか?
※ここで言う「今の自分」とは、婚活や異性と接する試行錯誤・工夫もせずに「(会って突然にもかかわらず)裸のままの自分を愛して」というのとは少し違います。この内容についてもまた今後書いてみますね♪
3.まとめ:結婚向きの『ピンとくる』を獲得しよう!

まず、『ピンとくる』だけを探さないことが大切です。
また、『ピンとくる』には2種類あって、結婚向きの『ピンとくる』に反応できる自分になる必要がありますね。
よく、婚活は『相手探し』ではなく『自分探し』とも言われます。自分が分かれば、一緒にいる相手も見つけやすくなる、見つけてもらいやすくなる、ということです。
💡ひとりで悩まないで。プロに相談しよう
自分だけでは難しいと感じたら、婚活カウンセラーのサポートを受けてみてください。
あなたの「結婚したい」の気持ちに寄り添いながら、本当に合う相手との出会いをお手伝いします。