婚活で過去の病気はいつ伝えるべき?腫瘍摘出歴がある40代男性へのアドバイス
こんにちは、入倉結婚相談所の入倉です。
今回は「婚活中に5年前の腫瘍摘出歴を、いつ伝えるべきか」という、長野県在住の40代男性からのご相談にお答えします。
婚活では、過去の病気や持病の伝え方・タイミングに悩まれる方が少なくありません。特に腫瘍のように「深刻に受け取られやすい」内容については、伝える時期と話し方がとても重要です。
外見でわかる場合は早めの説明を
まず、見た目に影響のある外傷や症状がある場合は、早めに相手へ説明するのがおすすめです。
相手が「何か隠しているのでは?」と不安を感じてしまう前に、自分から誠意を持って伝えることで、信頼関係を築きやすくなります。
これは「離婚歴」などと同じで、最初に誤解のない説明をすることが重要です。
外見では分からない場合、関係性を築いてからが理想
一方、腫瘍摘出の痕や現在の健康状態が外見では分からず、なおかつ治療も終了している場合は、初対面で話す必要はありません。
このような場合は、ある程度お互いに信頼関係ができてから伝える方が、受け入れてもらいやすい傾向があります。実際、当相談所の会員様でも、関係性ができた後に話したことで結婚に繋がったケースが多数あります。
現在治療中の場合は伝えるタイミングに注意
現在も治療中で薬を飲んでいたり、生活に影響がある場合は、早い段階で話しておく方が良いでしょう。
生活を共にする相手として信頼を得るには、隠さず丁寧に説明することが大切です。
「言うタイミング」と「言い方」が成功のカギ
重要なのは、「どのタイミングで」「どういう言い方で」伝えるかです。重くなりすぎず、かつ誠意が伝わるような説明が求められます。
たとえば、
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現在は問題ないこと
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医師の診断や経過の安定性
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日常生活への影響がないこと
これらを簡潔かつ前向きに伝えることで、相手に安心感を与えることができます。可能であれば、婚活カウンセラーなど第三者に相談して、伝え方を一緒に整理するのもおすすめです。
自分の性格に合わせた選択を
ただし、「言わないと気が引ける」「早く打ち明けてスッキリしたい」という方もいます。
その場合は、最初から伝えたうえで、理解ある相手を探すという方向性も決して間違いではありません。
自分の性格や価値観に合わせて、伝えるタイミングを見極めることが、婚活成功への一歩になります。
まとめ:病歴があっても婚活はできる。大切なのは伝え方と信頼関係
腫瘍のような病歴がある場合でも、正しい伝え方とタイミングを選べば、婚活は十分に可能です。
大切なのは、「誠意を持って伝えること」「相手との信頼関係を大切にすること」です。
年齢を重ねれば、誰しも体に変化や不調が出てくるものです。だからこそ、お互いを支え合えるパートナー探しが、婚活の本質なのではないでしょうか。
病歴がある方こそ、自分を理解してくれる相手と出会えるよう、一歩ずつ前に進んでいきましょう。