
こんにちは!婚活サポーターのりっちゃんです。
最近ちいかわのうさぎにハマっています。パートナーがUFOキャッチャーにハマってて、ちいかわのぬいぐるみをやたら取ってくるので、ついちいかわアニメを見はじめ、じわじわ沼ってます。ちなみにうさぎはパートナーにめっちゃ似てます笑
それはさておき、現在の私が結婚までに至った経緯を書き綴ってみようと思い立ちました!
私の痛ましい婚活戦記が、誰かの教訓になればと思い、また私がサポートさせていただいている方へ、普段私のことをあまり語らない(セッション中時間がない…)ので、この場を借りて自己開示していこうと思いました!
※チャットGDPに画像お願いしたら、なんか壮大なのでてきた笑
思い返せば、私の婚活は↓のような流れでございました。
1.極度の拗らせ!男性なんて大嫌い!!
2.優しい言葉につられてふらふら…ロマンスを求めて幼稚な独り相撲
3.結婚?なにそれ、おいしいの?
4.死を目の当たりにして価値観の変容が起こる
5.自分すらも疑って新しい可能性を取りに行く
6.運命の出会いの前に大失恋!これってあるある…?
7.今のパートナーとの出会い
8.3年の遠恋を経て平穏で楽しい日常を満喫!
こう書き出してみると、それなりに紆余曲折があったなぁと思えます。
さて今回は、1.極度の拗らせ!男性なんて大嫌い!!
ここでは、婚活と恋活はそもそも違うということや、とにかくどんな形式でもいいから婚活やる前に恋活しといた方がいいのではないか、という個人的体験談に基づく私の婚活思想です。
その理由は、婚活初心者男女にすごく多いのが『ときめきを感じたい…!』という願望があること。これはさっさと1度以上体験して、ときめきを感じる恋=結婚ではないことを体感的に知る必要があります。知らないといつまでもときめきばかり追い続けてしまうゾンビ化してしまいます…。
ときめき体験をしていない人で婚活を始めていると、異性にときめきばかり求め『ときめきを感じない異性とは交流も持ちたくない』という感覚になります。その落とし穴は、自らパートナーシップを築く練習やその過程の自己理解などのチャンスを棒に振ってしまうということです。結婚は長期間にわたる健全なパートナーシップの確立・持続なので、他人とともに生活できる自己の確率と相手との関係づくりが瞬間的なときめきよりもずっと大切になります。その練習をする前からつまづいていて、次のステップに進めていない状況を非常に多く見るんです。
また、ときめきやドキドキは感情でくくると『興奮(ドーパミン系)』の分類となると思いますが、日常生活を常に興奮しているわけにもいきませんよね。仕事終わりに家に帰ってドキドキばかりしていると疲れると思います。なので、結婚には『安心(オキシトシン系)』が大切という既婚者が多いのはそのためです。
なのでときめきの亡者はひっじょーにもったいないっ!と思います。年齢の話はあまりしたくないのですが、できれば若いうちにとにかくときめき経験はしておくと良いと思います!年齢を重ねると平均的に体力が落ちときめきを感じるための行動量が少なくなる割に、刺激の量が必要になったりとコスパ・タイパが悪く厄介だからです。
私が以前い紹介した書籍『54歳スピード婚』でも、作者の女性は婚活前に男性にときめきを感じるという体験をしています。この男性とは結婚には至りませんでしたが、一度ここでときめき接種をしておくことで、のちの婚活でそこばかり追わなくなったのではないかと推測します。また、54歳という年齢ですが、この方は非常にバイタリティがあり、ときめきをきっかけに大幅な自己改造(体型、表情、ファッションなど)も行い、またメンタルも整えたことで成婚に至っています。
それから、結婚してからもパートナーの良いところをいろいろと発見してときめくことは多くありますよ!人間は日々変化しています。その変化を見逃さないように意識していると、パートナーの素敵をたくさん発見できて、その部分にときめきも感じられるので、『結婚してからも相手にもっと恋できる💛』というのもあるんです♪
さて、蛇足ではありますが私の最初のときめき体験の話もしておきましょう。異性交流に目覚めたのは23歳くらい。幼き学生時代は、男子から容姿の悪さをとにかくけなされ、もともと傷つきやすかったのでそれをきっかけに20代前半まで男性が大嫌いでした。
まぁ10代前後の子どもの価値観なんて、どこかで聞きかじった本質的ではないものをベースにして、しかも配慮の足りないコミュニケーションしかできないのが当たり前なので、私がそれを真に受けすぎてしまったということだったのです。
今でこそそれがわかりますが、当時の私はそれがわからず、男性とは相容れないと思っていました。なので、好意を抱くとか、ましてやお付き合いなんて考えられなかったですね。
ただ、そんな中でもたった一度だけ、少女漫画みたいな恋(ということにしておこう)をしたことがあります。もちろん恋に恋してただけだったんですが、大学時代所属していたテニスサークルの先輩をほんのり好きになったことがありました。それが、人生で初めて男性に好意を持てたときでした。
その先輩は誠実で賢く、そして柔軟なところがありました。サークル内で卒業を祝うスピーチの時にその先輩が話すのを聞いて、価値観がとても近かったので惹かれたのだとその時思いました。
自分は当時、超ド級の芋女だったしそれを自認してもいたし、さらに悪いことには、私のようなタイプの拗らせ女子は、「それをどうにか魅力的に見せる」ということも怠っていましたし、「ブスに生まれてきたから仕方ない…」とあきらめたり悲観的になったり、世の中のルッキズムを心の底で恨んでいたような闇を抱えていたし、同級生で他にもその先輩が好きな子がいるような、そんな先輩に気持ちを伝えることなんて死んでもできませんでした。大玉砕は目に見えていますが、今思えばすればよかったなぁ。
相手は予想もしない(バレてたら気持ち悪がられたかもしれない)私の完全なる片思いでお近づきにもなれなかったわけですが、その先輩とのとてもよかった思い出が1つあります。
先輩の卒業前にサークルで行われたテニスの試合で、たまたま先輩とミックスダブルスを組むことができたときでした。くじ引きか何かだったと思うのですが、そのときの運を使い果たしたと思うくらいときめきましたね~。ダブルスなので当然声も掛け合うのですが、そんなふうに名前を呼ばれる日が来るとは思ってなかったので感無量でした。
あのとき「女性」として、今の感性を持っていたら先輩とも違った道があったかもしれないし、玉砕してもいい思い出になっていただろうと今だったら思えます。ただ、当時の私は精神的にも・の・す・ご・く幼く、特に異性コミュニケーションについての理解は皆無で、あのときの自分がそのときめきだけをを楽しんでいたのは、不幸中の幸いだったかもしれません。
この恋で異性コミュニケーションに目覚めればよかったのですが、そこから私は恋愛の脇道へ逸れ、結局結婚に至るまで10年以上かかることになります(とはいえ、その10年で「結婚したい!」と思い続けて行動していたわけではないのですが)。
でも、ここで「理想の男性にあこがれる」を経験してよかったと思います。私が幼いころはそれがいいよという情報がメディアに多くあったので、完全に影響を受けていました。それがいいらしいなら一度は試してみたい!と思うのが人情。
今婚活で苦戦している方も、恋のときめき✨を味わってみたい病にかかっている方を多く見受けます。その方は婚活ではなく、納得するまで恋活をしてから婚活をした方がいいかもしれません。恋活は結婚には直接結びつかない可能性が高いので、ときめきの延長が結婚ではない(ときめきの延長であったとしても変化する)ことを身に染みて理解してからが婚活の始まりだと思います。
さて、そんな拗らせ女だった私が、いろいろな男性と出会っていくのですが…ここからも異性コミュニケーションの学びが続きます!私のように迷子にならないために、迷子になった人の例を見てみなさんはマネしないようにしましょう!😆
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